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HIRAYAMA 記事担当
HIRAYAMA
投稿日:21.12.25 
最終更新日:21.12.28

ランディングページはどのような構成・要素が必要なのか?顧客獲得アップのためのLPの構成とは

カテゴリ:ホームページ制作UI/UX

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ランディングページにはどのような構成・要素が必要か

ランディングページについては別のコラムでご紹介していますが、

ランディングページとWebサイトの違いとは?目的に合ったものを作ろう!

このコラムではランディングページはどのような構成で、どんな要素が必要なのかを纏めています
効果のある、成果がでるランディングページを展開しユーザー獲得や収益アップを目指しましょう。

目的のユーザーを誘導・着地(ランディング)させるためのページなので「ランディングページ」と呼ばれています。省略してLP(エルピー)と呼ぶことのほうが多いですね。

「新サービスの広告打つんだけどLPの企画出してもらえません?」
「キャンペーン用のLP準備して?」


例えば、そのような感じで相談される事が多いです。

HIRAYAMA
HIRAYAMA

一般的にLPというと「広告などから集客、着地・誘導させる特設ページ」の事を言います。
今回はこちらの「一般的にLPと言われているページ」についてのコラムです。


アクセス解析等では「ホームページの中で最初にアクセスされたページ」を示します(いわゆる「着地したページ」)。こちらが意味するランディングページも非常に重要な分析、解析ポイントですが、それはまた別の機会にでも。

LPで潜在顧客の獲得を目指すには

ランディングページを強化し顧客獲得を目指す方法

LPに集客・誘致したユーザーは、対象サービスに対しての知識、商品への興味・関心度は大きく異なります。

すでにサービスを知っている。また利用したいと思っている人、類似サービスは使ったことがある人。
または全くサービスを知らない人等々…。

さまざまなユーザーに対してサービスや商品への知識などを深めてもらい、
興味や関心をもってもらえるような構成・内容を展開しましょう。

LP上に必要な情報を集約し、興味の浅いユーザーや知識量の少ない方にも納得してもらう。
「惹きつけること」が可能な構成・内容にすることが理想的といえるでしょう。

興味が強いユーザーや知識や経験豊富なユーザーが「知っている情報」を目にしても、ストレスを感じることは少ないものです。

しかし、興味や理解が浅いユーザーに「難しい情報」「読んでいて面白くない情報」を与えてしまっては…、
ストレスとなってしまいページからの離脱を招いてしまいます。

その時点で潜在顧客の獲得機会損失となってしまうでしょう。
LPを設計する場合には潜在顧客の獲得を実現するためにも

「広範的に惹きつけ、興味・関心をもってもらえるような構成・内容」を展開できるような設計を考えます。

まずはLPの目的・商材(またはサービス)を整理する所から

ランディングページの構成や要素を整理する。不足点ありませんか?

改めて、しっかりと目的や商材を整理・分析する所から開始。
情報が浅い場合はより掘り下げが必要です。

整理のポイントを5点上げると、

・LPの目的
お問い合わせが目的か、購買かなど。ゴールの設定を明確に。

・ターゲット
メインターゲットは誰か。
ペルソナやモデルケースがあれば抽出しておく。

・商品やサービスについて
サービスの基本情報の整理。付随するサービスは?サポートは?なども。

・アピールポイント
メリット(機能的価値・感性的価値)をどのように表現できるのか、訴求するのか。
メリットに加えユーザーが得られるベネフィットは?

・環境
競合他社の調査、自社の独自性など。

他社と差別化が難しい、独自性や価格優位性が無い、コモディティ化が進んでしまった商品やサービスはLPには適しません(効果が出にくい、費用対効果が見合わない場合が多い)。

そういった商品はLPには適さず、設計することはあまり無いです。

適しませんとは言いましたが、どこにでも売っている50円ぐらいの消しゴムを…
LPで売れるようにしたら面白いんじゃないかな?そんな考えもあります

エスキモーに氷を買ってもらえるような強力なライティングや構成などが必要ですね。
フォトグラファーに商品を撮影してもらって…ストーリーテリングも効果的かも。

そんな商品のLP相談も大歓迎です…!

HIRAYAMA
HIRAYAMA

中古品市場でストーリーテリングの手法を用いて販売している商品。

大した商品でも無いのに共感して買ってしまいそうになる事がありませんか?
人間は論理的な事実に比べて、物語の方が22倍も記憶に残りやすいとの研究結果もあるとか。
(ちょっと脱線しちゃいましたね。)

LPの構成・流れを設計する

ランディングページの設計

ホームページやサービスサイトと違い、LPは単一の1ページ構成です。
1ページの中でのしっかりとした「構成と流れ」を考えましょう。

ストーリー構成を考えるようなもので、流れが悪いとユーザーの離脱に繋がりますのでで注意が必要です。興味や関心が無くなったら読み飛ばすか、サイトを閉じてしまいますよね?

導入部分の「あらすじ」を考える

LPは第一に「あらすじ」から考えましょう。
ユーザーをスーッと惹きつけ、興味関心を抱かせ、目的までのスムーズな誘導を行うためです。

少しでも「興味がないな」「わかりにくい」「読みずらい」など、

そのような印象を与えてしまうとページ離脱の要因となってしまいます。
ですので如何に「あらすじ」で惹きつけ自然な流れで次に誘導できるかでLPの効果はかなり違うものになります。

起承転結はあまりおススメできない

「導入部での掴みが弱い」という点からおススメはできません。

よほど興味のあるユーザーでない限り、起承転結は離脱を招きやすい構成です。
(ブランド化された強力なサービスや商品など別ですが)

ビジネスシーンでのレポートやプレゼンなどでも、
起承転結を用いず結論を最初に話すことが好まれるケースが多いですよね?

一番初めに強調したい内容を伝えて、そのあとに追加する情報を話すことが好ましいとされています。

自分が好んで買った小説や漫画では無いので。
「前置きが長い」「結論は、だから何なのか?」と思う方もいます。
ユーザー(閲覧者)は貴重な時間を割いて見ていますので。

LP構成は基本的に結起承転にするべき

結論を先に展開し「結起承転」構成でユーザーの悩みにダイレクトにアプローチしましょう。
同じ文章を起承転結・結起承転で比べてみると…

起承転結

(起)
日本製や海外製、今じゃ星の数ほどダイエットサプリが氾濫していますが。本当に痩せれるサプリなんて少ないと思います。

(承)
しかし、このダイエットサプリは飲んだ次の日から体重がストンと落ちる美容業界も驚きのサプリです。

(転)
サプリに騙された、そんな方も多いでしょう。実際に体重がストンと落ちた利用者の方をご覧ください。動画での成功体験レビューもい頂きました。

(結)
サプリを飲んで寝るだけ。次の日には体重がストンと落ちました!

結起承転

(結)
次の日には体重がストンと落ちるサプリ。飲んで寝るだけ!

(起)
日本製や海外製、今じゃ星の数ほどダイエットサプリが氾濫していますが。本当に痩せれるサプリなんて少ないと思います。

(承)
しかし、このダイエットサプリは飲んだ次の日から体重がストンと落ちる美容業界も驚きのサプリです。

(転)
サプリに騙された、そんな方も多いでしょう。実際に体重がストンと落ちた利用者の方をご覧ください。動画での成功体験レビューもい頂きました。

一番知りたいことって、ダイエットサプリが氾濫している、痩せれるサプリは少ない。
その点では無いはずです。

ユーザーが得られるメリット、つまりベネフィットは何なのか?という事です。
その点を最初に展開することが大切で、強い訴求ポイントとなります。

結論を先に展開する構成を意識しましょう。

HIRAYAMA
HIRAYAMA

人に聞いて欲しい、聞かせたいお話はもれなく順序よく話したいと思います。
でも、しっかりと耳を傾けてくれる方ばかりでは無いので、
こういったケースでは先にオチを言った方が良しです。

要点から入る英語、背景から入る日本語。英語のセンテンスは結論が先、説明は後から。

日本語って結論が後回しの文章構成で多少じれったいですよね…。
「じらし」も大切だとは思いますが。

LPの勝ちパターン・構成をご紹介

興味や関心を惹きつけ閲覧させるランディングページに

ここまで、LPの大枠の流れ・構成をご紹介してきました。

LPにはコンバージョン率(顧客獲得率)向上につながる基本的な勝ちパターンがありますのでそちらをご紹介。

必ず成功するといった保証はありませんが、
漏れなくこの要素を展開できれば良いLPが出来上がると思います。

要素の基本的な流れは…

  1. 訴求エリア(ファーストビュー・キャッチ)
  2. 商品・サービスについて
  3. 成功体験・共感コンテンツ
  4. 利用方法・サポート情報など
  5. 不安解消

購入や申込みポイントは各所に配置。上記の構成でLPを組み立てましょう。よく利用される構成・手法です。

注意を惹く所から始まり、興味や関心をもたせ、欲求を高め、一抹の不安を解消する…といった流れです。
この構成は、「興味を惹く→説明を行う→使用後のイメージを持たせる→疑問を解消して安心感を与える」という流れです。

購買行動フレームワーク「AIDMA」や「AISAS」がベースとなる考えです。
こちらの記事も参考にどうぞ。

AIDMAとは!AISASとの違いやフレームワークの概念を徹底解説!
(外部サイト:MarkeTRUNK)

大まかに①~⑤の要素をご紹介しましたが実際にはさらに掘り下げた情報が必要です。

例えば成功体験だと商品やサービスにより違い、保護者の声、利用者の声、得られたベネフィット…等々。
不安解消の基本コンテンツはよくある質問など。

※各要素の掘り下げについては別のコラムを作成し紹介したいと思います。

デザイン面も重要

ランディングページデザインも重要な要素。

情報がしっかりでもデザインが残念…訴求力がない、見ずらい。
ビジュアル面も重要です。

デザインは専門性もあり、ホームページ制作会社側から提案を受けたほうが良いでしょう。
もしくは参考デザインのLPから検討しましょう。

デザイン事例サイトがあり、業種やイメージから参考LPを探せるサイトがあります。

自社にぴったりなランディングページを探すなら-LP幹事
(外部サイト:LP幹事)

業界やイメージ等から検索ができるので考えに近しいものが見つかるかも?

顧客獲得アップのためのLPの構成まとめ

コンバージョンの増幅を目指す

どのような構成で、どんな要素が必要なのか?参考になりましたでしょうか。
効果のある、成果がでるLPを展開しユーザー獲得や収益アップを目指しましょう。

HIRAYAMA
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LPは入り口である集客・広告媒体の運用もワンセットです。
広告運用やレポーティング、LPの継続的な改善等も承っております。

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