こんばんは、しータケです。 私はwebコンサルタントして、 制作だけではない関わり方をしていますが、 対外的には営業としての側面が強いです。 IT業界で10年、その前に建築業で8年ほど努めており、 前職、前々職では建築の意匠設計などもしていましたが 2足わらじで営業もしており、長らく営業職18年です。 最近立て続けにはじめましてのお客様にお会いしています。 ここ数年で感じることですが、提案の仕方も随分変わってきたなと。 一昔前は、 ヒアリング→企画→提案が主でした。 これは私達がどうということではなく、求められる形がそうでした。 10年以上前にさかのぼって、建築でもそうでした。 業種は変えども、やってることは変わらなかったんです。 ここ2~3年はちょっと違ってきました。 上記の様な様式美と言ってもいいようなモノが求められることは 少なくなってきました。 クライアント様とのヒアリング・ディスカッションを行い その場で形を構築していく機会が増えています。 その方がイメージも全員が構築する過程を見ているのでイメージしやすいし、 理解度も高く、新鮮な情報が多いので、意見も出やすい。 その場でクロージング出来ない要件は あとからフォローすれば問題ない。 元々、会社で頑張って作った資料を どうだと言わんばかりの提案をすることに疑問を抱いていました。 それ自体は良いと思うのですが、 聞き手がどれだけ理解し記憶し続けるものなのだろうか、 自身の発想でない多くの情報群を吸収するのはハードル高くないだろうか、と。 という想いもあり、私の提案資料は 後で見返したときに提案そのものを思い出すための きっかけになるきっかけで良いと考えて作り、 提案の場で以下にクライアントを巻き込むかを優先してきました。 話を戻します。 リモート含めた、様々な関わり合いがある今、 提案に至る様式美が求められなくなりつつあります。 私個人はTHE提案も得意ですが、 ディスカッションの方がもっと得意なのでウェルカムです。 おそらく私達を取り巻くリスクを削ぎ落としていく過程で 提案などの、省略できるものは排除されていくのでしょう。 もちろんケースbyケースで提案が必須な場合もある。 このあたりの見極めが私達に求められ、 且つ資質に直結するものだと思っています。 研ぎ澄ましていきたい。 しータケ
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