DNSの変更と同時にドメインの正規化を行うときの注意点 こんにちはさくサックです。 ドメイン移管した際など、DNSを切り替えますが、それと合わせて常時SSL化するなんてことがよくあります。 このとき注意したいのがDNSが完全に切り替わるまでの時間差です。 DNSの反映はサイトを閲覧する環境によって違います。 一方のPCでは新しいサイトが表示されているけど、もう一方のPCでは古いサイトが表示されていることがあります。 それぞれの環境によって、表示するサイトが違うので、httpからhttpsに転送する際は、以下のような設定が必要です。 ■DNS浸透前(旧サーバーでの挙動) httpでアクセス→旧サーバーのサイトがhttpで表示される POINT:旧サーバー上は特に何もする必要はありません。 □DNS浸透後(新サーバーでの挙動) httpでアクセス→新サーバーのサイトがhttpsで表示される POINT:新サーバーにhttpからhttpsへの転送を設定しておきます。 それをしないとサイトが表示されなくなるので要注意! また、リニューアルしていた場合、下層ページのURLが変わるケースもあるので、そんな時は以下のように404の設定も必要です。 □DNS浸透後(新サーバーでの挙動) httpで削除した下層ページ(存在しないURL)にアクセス→404ページを表示or新サーバーのTOPページ(https)へ転送させる DNSの切り替えは想定外のことも起こりやすいので十分に時間をとって行いましょー! では良い週末を。
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